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大学受験の
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今日は、埼玉大学理学部基礎化学科(前期)・分子生物学科(前期)・生体制御学科(前期)合格最低点と動向をまとめてみます。

理学部基礎化学科

入試方式はセンター試験と個別学力検査での合計点(1300点満点)で決まります。

①センター試験(合計1000点満点)
国語(200点)・地歴公民(100点)・数学(200点)・理科(200点)・英語(300点)

②個別学力検査(300点満点)
総合問題(300点)
※総合問題(化学を中心とした自然科学の内容についての知識、理解力、論理的思考力、表現力等を総合的にみる。)

次に最近3年の入試動向です。

【平成26年度】
[募集]15人 [志願者]55人 [受験者]50人 [合格者]18人 [実質倍率]2.7倍
[合格最低点]936点/1300点 [合格者平均点]981点/1300点 
なお、[上記最低点の得点率]は72.03

【平成27年度】
[募集]15人 [志願者]91人 [受験者]82人 [合格者]19人 [実質倍率]4.3倍 
[合格最低点]982点/1300点 [合格者平均点]1016点/1300点 
なお、[上記最低点の得点率]は75.58

【平成28年度】
[募集]15人 [志願者]42人 [受験者]40人 [合格者]21人 [実質倍率]1.9倍 
[合格最低点]940点/1300点 [合格者平均点]979点/1300点 
なお、[上記最低点の得点率]は72.31

※基礎化学科は全体的に、合格最低点が高めです。
2次試験が300点満点ということで、センター試験で8割近く取らないと厳しいですね。
『総合問題』の対策として化学を深める勉強も必要です。講義や説明がメインの参考書をしっかり読み込んで理解を深めながら進めていくクセをつけましょう。



【理学部
分子生物学科

入試方式はセンター試験と個別学力検査での合計点(1400点満点)で決まります。

①センター試験(合計1100点満点)
国語(100点)・地歴公民(100点)・数学(200点)・理科(400点)・英語(300点)

②個別学力検査(300点満点)
総合問題(300点)
※総合問題(生物学を中心とした自然科学の内容についての知識、理解力、論理的思考力、表現力等を総合的に判定する。)

次に最近3年の入試動向です。

【平成26年度】
[募集]20人 [志願者]79人 [受験者]77人 [合格者]23人 [実質倍率]3.34倍
[合格最低点]1047点/1400点 [合格者平均点]1074点/1300点 
なお、[上記最低点の得点率]は74.84

【平成27年度】
[募集]20人 [志願者]55人 [受験者]54人 [合格者]21人 [実質倍率]2.25倍 
[合格最低点]1013点/1300点 [合格者平均点]1043点/1300点 
なお、[上記最低点の得点率]は72.36

【平成28年度】
[募集]20人 [志願者]46人 [受験者]43人 [合格者]23人 [実質倍率]1.86倍 
[合格最低点]971点/1300点 [合格者平均点]1028点/2000点 
なお、[上記最低点の得点率]は69.79

※最近3年の動向を見る限り、倍率も合格最低点も年々下がっています。
しかしあくまで推移なので、今年がさらに下がるのでは、という憶測はいけません。
基礎化学科と変わらず、センター試験8割を目標に『総合問題』対策を進めていく流れですね。
『総合問題』は、生物の用語を問う問題から、実験を基にした考察問題まで幅広く出題されています。
論理的思考力・表現力を問う試験ですから、考察については論理的に、解答時には簡潔にまとめあげる力が必要となります。やや難しめで記述式の問題の多い問題集を何度もやり込むことで対策できるでしょう。

理学部生体制御学科

入試方式はセンター試験と個別学力検査での合計点(1600点満点)で決まります。

①センター試験(合計1200点満点)
国語(200点)・地歴公民(100点)・数学(200点)・理科(400点)・英語(300点)

②個別学力検査(400点満点)
総合問題(400点)
※総合問題(生物学を中心とした自然科学的内容についての理解力、思考力、表現力等を総合的にみる。)

【平成26年度】
[募集]22人 [志願者]66人 [受験者]65人 [合格者]25人 [実質倍率]2.6倍
[合格最低点]1132点/1600点 [合格者平均点]1190点/1600点 
なお、[上記最低点の得点率]は70.80

【平成27年度】
[募集]22人 [志願者]55人 [受験者]54人 [合格者]24人 [実質倍率]2.25倍 
[合格最低点]1154点/1600点 [合格者平均点]11188点/1600点 
なお、[上記最低点の得点率]は72.14

【平成28年度】
[募集]22人 [志願者]93人 [受験者]87人 [合格者24人 [実質倍率]3.6倍 
[合格最低点]1170点/1600点 [合格者平均点]1211点/1600点 
なお、[上記最低点の得点率]は73.14

※生体制御学科の総合問題はなかなかヘビーですね。問題数が少ないながらも1問1問に重みがあり、しっかりと時間をかけて考え抜きなさいという意図のように感じます。講義メインの参考書で理解を深めるとともに、やや難しめで記述式の問題が多い問題集をやり込む必要があります。センター試験の比率が高いといえど、生物を奥深くまでやり込みましょう。


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